このレビューはネタバレを含みます
18世紀後半に、闇の中で電気の明かりが灯るのマジでファンタジックだったw
天然ガスが主流だった時代に電気を作り出した発明家素敵だったが、噂通り……なんとエジソンが最悪だったwwww
エジソンが闇を葬る様は素晴らしいし、本当に天才だと思う。幾つもの発明を次々に!w
そしてそんな何でも作ってきた男が妻の為には何も作れないってシーンにも胸が痛かったよ。
でも段々彼じゃなくて彼の敵側に感情移入がwww
正直この秘書は何でこんなクソ野郎を見捨てないんだろうって思ったりさ。まぁ、主義に感銘を受けたって言葉に納得。でもその主義すらも捨ててるじゃん!エジソンwww
ベルにもかみつくし……ほんと、攻撃的だw
いや、彼の発明っちゃ発明に近いけども~~。
そして無駄な潰し合いをしてたエジソンとウェスティンハウスの傍らで躍り出たテスラはカッコイイ。
そしてウェスティングハウスとテスラが手を組む様が素敵。
5000ドルや1000ドルで契約を締結しようとするテスラ可愛いな~とか思いつつ、この二人が万博権勝って嬉しいわ。
本当は勝ち負けじゃないんだろうに、エジソンが勝ち負けにしちゃったんだよなぁ。大局を見ていたテスラがウェスティングハウスと手を組んだ事で決定的になっただけで、本当はウェスティングハウスだって、エジソンと話そうと駅で待ってた時があったんだもんな。
人柄で応援したくなったウェスティングハウスと、能力はあるのに移民だと言われ騙されて今度こそ成功して欲しくなったテスラ。辛酸を舐めた二人の勝利が喜ばしい。
ネガティブキャンペーンで電気椅子な死刑に力を貸したエジソンにはガッカリだった。
発明家同士、最後に話し合えたのはイイな。
やっぱウェスティングハウスは出来た人間だわ。そして傲慢すぎるぅぅう、エジソン。こゆ人間が戦争しちゃうんじゃんって思っちゃったよ!w
かつて授業で教えられた直流や交流や電気の歴史な話や、戦いは戦いでもビジネス戦争で、苦手分野のはずなのに段々理解させていく作りだったわ。観てるうちにのめり込んじゃった。
イイ映画。
死んだ時に、国が1分間電気を落としたってのも粋な計らいだよね。