エジソンズ・ゲームの作品情報・感想・評価・動画配信

「エジソンズ・ゲーム」に投稿された感想・評価

吉田

吉田の感想・評価

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2020/07/10
思ってたのより50倍は面白かったので、邦題が酷いしポスターもダサすぎるのが残念でならない…絶対これのせいで客逃してると思う。
今どき珍しいくらいテンポ良くて映像のセンスも良い。
電車の窓から切れ切れに見えたウェスティングハウスの顔がヒントになって後のシネマトグラフの発明に繋がるところとか。
ベネディクト・カンバーバッチは不運な科学者の役が板についてるけど、今回の役は発明を守るために結果的に主義を曲げることにもなるし狡猾にならざるを得なくなってしまうのが人間臭くて面白いし、不運だけどいつもみたいにどん底の不幸ではないのでそこまで後味も悪くない。
あとトムホランドとのコンビが良かったので、スパイダーマン3がめちゃくちゃ楽しみになった。
RRRRR

RRRRRの感想・評価

3.5
邦題のセンスを疑う。。カンバーバッチに引きずられ過ぎよね。

内容は面白かったです。吹替も良い感じ。
Hiroki

Hirokiの感想・評価

3.5
まずは邦題問題から。
邦題は『エジソンズゲーム』。いかにもそこの浅いタイトル。
原題は『The Current War』。
意味は“電流戦争”。いわゆる本作のメインになっているエジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)とウェスティングハウス(マイケル・シャノン)の電力システムの覇権争いの事。
そしてcurrentは“現在の〜”という意味もある。
この電流戦争は今世界で起きている5G回線を主とする“電波戦争”とよく似た構図である。
このタイトルにはそんなダブルミーニングが隠されている気がする。
エジソンもウェスティングハウスも命をかけた戦争を『ゲーム』だなんて言われてさぞあの世で嘆いている事でしょう。

さて本作タイトルは素晴らしいんだけど内容はお粗末。
なんだか焦点が定まらない物語。
“電流戦争”という実在の出来事を描くんだけど、
史実に基づいて実際にあったことをシステマティックにリアルに描くようなものでもなく、
かと言って史実は置いといてドラマティックにメロウに描くというようなものでもない。
そこらへんが非常に中途半端。
実際エジソンを描くなら、
みんなが思い描くような“メンロパークの魔術師”と言われる発明王としての天才の側面を描くか?
それとも、実際はまともに教育も受けられず努力を重ねて家族もかえりみず研究に没頭して性格に難があり訴訟を起こしまくる訴訟王の側面を描くか?
どちらかに振り切るべきだった。
本作はそこも中途半端。

1番イライラしたのはエジソンが妻メアリー(タペンス・ミドルトン)との死別を悲しむシーンがあるんだけど、それでこの流れが終了している所。
実際は2年後に別の富裕層の女性と結婚してその結婚生活の方が長かった。
これは明らかな“かわいそうなエジソン”へのミスリード。
もう一つは最後のエジソンとウェスティングハウスの万博での会話。
たぶんこのシーンはフィクションだと思うんだけど、ウェスティングハウスが「電球を発明した時どんな気分だった?」とエジソンに尋ねる。
劇中にも出てくるけど白熱電球を発明したのはエジソンではない。どちらかというと“事業として確立させた”というイメージ。
それをウェスティングハウスが知らないわけがないし、馬鹿じゃないんだからエジソンもあんなに悦に入った回答をするわけがない。
エジソンは電話機でベルに負け、動力飛行機でライト兄弟に負け、電力でウェスティングハウスに負けても、発明を続けて映画の発明(個人というよりチームエジソンとして)で成功する不屈の男である。
エジソンを舐めすぎ。
これは完全に“劇的なラスト”へのフィクション。
ここらへんがあまりにもチープすぎる。

文句が多くなりましたが、俳優陣の演技は軒並み良かったです。
カンバーバッチとマイケル・シャノンのやり合いが素晴らしいし、ニコラ・テスラ役のニコラス・ホルトもとても良い。
“事業者”としての性格の強かったエジソンやウェスティングハウスよりも、ニコラ・テスラの方が“天才発明家”の顔が強かった。
19世紀末、電流どうのこうとみんなが言ってる時に、ワイヤレスシステムを構想していたテスラはやはり本当の天才だったんだと思う。(もちろん実現には至らなかったが…)
そんな天才の片鱗をホルトはうまく表現できていた。
しかしそんなテスラの名前が冠になっている電気自動車が現在世界で1番多く走ってるなんて感慨深いものがある。

実際撮影後にプロデューサーだったハーヴェイ・ワインスタインから度重なる妨害(編集指示)があったみたいですね。
上が現場に介入するとロクな事にならない。
ただしワインスタイン事件後に監督のアルフォンソ・ゴメス=レホンは再撮影できたらしいので彼にも責任の一端はあると思うけど。

2020-118
内容は実話だから文句言えないけど、テンポ良いしカメラワークも好き。
ただ、邦題が壊滅的にダサすぎる。
cinemaBOND

cinemaBONDの感想・評価

3.1
最初のシーンが何なのか…最後を見て感銘を受ける。
ただそれだけが印象に残った感じ…
良くも悪くも実話の映画化。
Kaz66

Kaz66の感想・評価

3.6
マーティン・スコセッシ製作総指揮/監督はスコセッシやイニャリトゥの愛弟子:アルフォンソ・ゴメス=レホンでおくる、『世紀の天才発明王:エジソン vs カリスマ剛腕実業家:ウェスティングハウス』の“電流戦争”(原題:THE CURRENT WAR)
なんでこんな邦題になっちゃうんだろう?
どちらかというとエジソンは負けるし、劇中でもあまりいい印象ではないのに…。
ま、でも内容は、スコセッシ総指揮だけあって、クラシカルかつ重厚で、男達のプライドと情熱を賭けた、熾烈なビジネスバトルものとなっています。
俳優陣は、エジソン役にベネディクト・カンバーバッチ。その秘書にトム・ホランドという“MCU”コンビ(Dr.ストレンジ&スパイディ)。妻役は(イミテーション・ゲームで彼と共演歴のある)タペンス・ミドルトン。
対する、ウェスティングハウス役には怪優マイケル・シャノン(マン・オブ・スティールのゾッド将軍)と、エジソンに捨てられ彼と組むテスラ役にニコラス・ホルト(X-MEN:ビースト/MM怒りのデスロード)。妻役は“ファンタビ”のヒロイン:キャサリン・ウォーターストン。
と、豪華俳優陣が見応えある演技を繰り広げます。
ワインスタインが“ME TOO”で糾弾される前にこの映画の配給権を持っていて、編集にも色々と口を出されて監督はかなり苦労をしたようです。
が、事件後にスコセッシの協力もあり、ディレクターズ・カットに戻し、再撮影・編集も施して2年越しにリリース!と思ったら“コロナ”で踏んだり蹴ったりでしたが、そういう経験もこの映画の画面に表れているようでした。
紅茶

紅茶の感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

 18世紀後半に、闇の中で電気の明かりが灯るのマジでファンタジックだったw
 天然ガスが主流だった時代に電気を作り出した発明家素敵だったが、噂通り……なんとエジソンが最悪だったwwww
 エジソンが闇を葬る様は素晴らしいし、本当に天才だと思う。幾つもの発明を次々に!w
 そしてそんな何でも作ってきた男が妻の為には何も作れないってシーンにも胸が痛かったよ。
 でも段々彼じゃなくて彼の敵側に感情移入がwww
 正直この秘書は何でこんなクソ野郎を見捨てないんだろうって思ったりさ。まぁ、主義に感銘を受けたって言葉に納得。でもその主義すらも捨ててるじゃん!エジソンwww
 ベルにもかみつくし……ほんと、攻撃的だw
 いや、彼の発明っちゃ発明に近いけども~~。

 そして無駄な潰し合いをしてたエジソンとウェスティンハウスの傍らで躍り出たテスラはカッコイイ。
 そしてウェスティングハウスとテスラが手を組む様が素敵。
 5000ドルや1000ドルで契約を締結しようとするテスラ可愛いな~とか思いつつ、この二人が万博権勝って嬉しいわ。
 本当は勝ち負けじゃないんだろうに、エジソンが勝ち負けにしちゃったんだよなぁ。大局を見ていたテスラがウェスティングハウスと手を組んだ事で決定的になっただけで、本当はウェスティングハウスだって、エジソンと話そうと駅で待ってた時があったんだもんな。
 人柄で応援したくなったウェスティングハウスと、能力はあるのに移民だと言われ騙されて今度こそ成功して欲しくなったテスラ。辛酸を舐めた二人の勝利が喜ばしい。

 ネガティブキャンペーンで電気椅子な死刑に力を貸したエジソンにはガッカリだった。
 発明家同士、最後に話し合えたのはイイな。
 やっぱウェスティングハウスは出来た人間だわ。そして傲慢すぎるぅぅう、エジソン。こゆ人間が戦争しちゃうんじゃんって思っちゃったよ!w

 かつて授業で教えられた直流や交流や電気の歴史な話や、戦いは戦いでもビジネス戦争で、苦手分野のはずなのに段々理解させていく作りだったわ。観てるうちにのめり込んじゃった。
 イイ映画。
 死んだ時に、国が1分間電気を落としたってのも粋な計らいだよね。
voltboy

voltboyの感想・評価

3.0
電球だけでなく多くの発明をした偉人、トーマスエジソン。彼が電気普及を進める前に立ちはだかる、ジョージウェスティングハウス。
エジソンの"直流"方式かウェスティングハウスの"交流"方式か、2人の思惑・対立が交差するドラマが展開される。

開発コストや融資する者との関係、様々な問題が2人を悩ますも、あまり危機感や切迫した感じが伝わらず盛り上がりに欠ける(。ŏ_ŏ)
俳優陣の演技自体は素晴らしいのに内容がお行儀良い印象σ(^_^;)
ゾロ

ゾロの感想・評価

3.0
映画的には、良かったはず

対比が盛り沢山だし
心情をあらわす光や
失意から来る発明品
それぞれの点灯式や
点灯式と電気椅子の画面割
MCUコンビの共演


ただ
電流戦争に
着想を得た物語という事で、
特別驚くようなエピソードや
盛り上がる要素が無い


ネガキャンをするが
みんな良い人で終わる感じ

もっと、キャラが振り切ってる方が
面白かったのかな?と思う

後、邦題がまたおかしな方向いってたな

The Current War:

直訳の ”電流戦争” で良かったと思う


エジソンの名言となる
エピソードが垣間見えた

「天才とは、1%の閃きと99%の努力」
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