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Xenogenesis(原題)のtetsuのレビュー・感想・評価

Xenogenesis(原題)(1978年製作の映画)
2.5
自粛延期だ!勝手にルーキー映画祭*だ!!(どうゆうこと??)
*京都みなみ会館で激ハマリした特集上映から命名。笑

ということで、ジェームズ・キャメロン監督のデビュー作である本作を鑑賞。

近未来、
人間と機械の融合として作られた男。
愛を知った彼が、機械型クリーチャーと遭遇する物語。

『ターミネーター』『エイリアン2』の監督が手掛けたSF短編。

単作としてのクオリティは決して高いとは言えず、現存する映像も画質がかなり荒いため、高評価をつけることは難しいものの、監督の原点を知ることができる秀作だった。

主人公の設定や彼を襲う機械生命体はまさしく『ターミネーター』の世界観だし、後半に登場する機械は『エイリアン2』のクライマックスのパワーローダーや、『アバター』に登場したパワードスーツを彷彿とさせられた。

「オチが雑w」という点など突っこみどころは多々あるものの、ファンなら観ておいて損はない作品。

参考
キャメロン監督の初短編映画・Xenogenesis - ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm14309824
(こちらの動画では、OPのナレーションに若干、ザックリ説明がついています。)
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