ぴのこ

南瓜とマヨネーズのぴのこのレビュー・感想・評価

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)
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人間の中にある欠けた部分を
見せない人を私は好きになれない
何を考えて居るかわからず
人間らしくないなぁっと思う。


この作品に出てくる人は
皆割とそういった欠けてる所が
多くて、、こういう周りに人いるなー
ここは今の自分にも重なるな
昔の自分に似てるなとか、
人間らしくて愛着を持てた、

愛が執着に変わっていたり
人の為が自分の為になっていたり
心が苦しくなった時に頼るものを
間違えたり発すべき言葉を間違えたり
こんなはずじゃなかったのに
って後から気づいても取り返しのつかない
とこまできてたりして、
クズと言ってしまえばそれまで
だけれど、他人へのそして自分への
愛から来ている複雑なその感情は
人間らしさだと思いたい。
私はそうだと思っている。



普通なら後一波くるんじゃないかと
思った所でぷつんと終わった。
日常ではそんなにでかい事は
そう滅多に起こらないと、
こういった映画を
みるとそらそうだなと思う。
でも、こういった小さな成長を
重ねて皆毎日を生きていくのだなーと思った。



ハギオのような人ってのは
悩んだり苦しんだりする時が
あるのだろうか、、そういった
時もあったのだろうか?
彼のようなあっけらかんなタイプも
また難しいなーと日々感じている~。
ぴのこ

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