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南瓜とマヨネーズのmaoのレビュー・感想・評価

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)
3.6
「アズミハルコは行方不明」で太賀くんを知り、そのあまりの憎たらしい役のはまり具合に彼自身までもを嫌いに思っていたけれどそれは彼の演技力が抜群ということで、今回、あぁやっぱり彼は本当に演技が上手いのだなと再確認した。
そして、すっかり彼の魅力にハマってしまった。
セクシーだとすら思った。

私は臼田あさ美さん演じるツチダのように男に貢ぐ癖もないし共感なんてすることはないだろうと思っていたけれど、一生懸命自分なりに生きているはずなのに、ふと立ち止まると自分が何でこんなことをしているのかわからなくなり、うずくまって泣きたくなる気持ちはよくわかった。

ライブハウスの控え室で、笑顔でぼろぼろ泣いたところも。
それだけで充分だよ、報われたって思いながら、心の中で泣きました。


それはそうとして、オダギリジョーのあの浮遊感漂う色気はどこから来るのだろ?
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