ギャス

南瓜とマヨネーズのギャスのレビュー・感想・評価

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)
3.3
互いを想いあう恋愛感情だからこそのどうしようもなさを描いた良作。

くだらないクズ男な自称ミュージシャンと思えた彼がラストに歌ったとき、
彼女が何をしても支えて作ってほしかった意味がわかる。
素晴らしい楽曲であり、歌声だった。

映画としてそれが成立したのはある意味、歌が起こした奇跡。太賀のうまさが際立つ。

オダギリジョーの存在感が、特異なキャラなのに非常にナチュラル。

臼田は、綺麗すぎず、品も失わないちょうど良さがあった。
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