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南瓜とマヨネーズのsahoのレビュー・感想・評価

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)
3.5
"私は、私は何を、自分が何を、何をしているのかわからない"

不毛な恋愛してると、ふとこういう風に思うことあるよね。
すごくリアルだった。
きっと共感できる人はたーーくさんいると思う。
元彼に関しては見事なまでに上書き保存だけど、叶わなかった恋はやっぱりいつまでも忘れられないもん。
だけどやっぱり3人がクズすぎてイライラしてしまった…。
ツチダに関しては「あんなことしといてお前なんで泣いてんの?は?」とまで思ったほど(笑)
ただオダギリ・ジョーの色気が相変わらず爆発していてキュンキュンした♡(くそすぎるチャラ男なんだけどw)
この人がダメ男を演じると右に出る人はいないなと実感。
太賀の演技、初めて見たけどこの人の演技というか、雰囲気好きだなぁ。ちょっとけだるい感じ。

南瓜とマヨネーズという、隣に置かれるとなんだか違和感を感じる、そんな2つの食材と調味料のようなせいいちとツチダは、離れ離れになってやっとお互いの大切さに気づいて、お互いの幸せを願えるようになったんだろうな。

198本目 / 2018
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