ふうた

南瓜とマヨネーズのふうたのレビュー・感想・評価

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)
3.7
脆くて弱弱しい人間的な映画でした。

タイトルが印象的で見たのですが...意味はどうゆうことかわからなかった。二人の関係を喩えてるのかな...別に他の誰かでもいい的な。

弱くて一人では生きていけないから、誰かに依存したり、依存されたり、して日々過ごす。いつかそんな日々が日常になり、当たり前になる。その平穏こそが幸せだという人もいるけど、その平穏が退屈だっていう人もいる。とても難しいことですね。
精神的なゆとりを持って暮らしたいと思うけど、ほとんどの人って今にも切れてしまいそうな糸を必死に保護して、補強して生きてるような気がする。
つい、こんなことを考えてしまいました...


太陽の光が強いのか、地面にできる影と光の境界がはっきりしていて、なんか良かった。

太賀の優しそうな話し方、歌い方がとても良かった。いい声だなぁ。
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