南瓜とマヨネーズの作品情報・感想・評価 - 148ページ目

南瓜とマヨネーズ2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:93分

3.8

あらすじ

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れ…

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れられない昔の恋人・ハギオ(オダギリジョー)と偶然の再会を果たしたのはそんな矢先だった。 過去の思い出にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくツチダだったが...。

「南瓜とマヨネーズ」に投稿された感想・評価

塚野

塚野の感想・評価

3.8
今の自分にタイムリーな部分が多くてびびった。ツチダの気持ちがわかって同情しそうになって辛くて怖かった。

ミニシアター系の太賀ほんとに好き。せいちゃんが着てる服、思い出のパーカーがわたしの大好きなチャンピオンだったのと下北沢のライブハウスが使われてたのもいい。とってもいい映画だった。
ELI

ELIの感想・評価

3.2
原作が好きで不安はあったが、これはこれで面白かった。
しかし原作を読んでしまっている以上、原作からの変更点で残念に思う部分が多いのが気になる。変更した部分が映画として面白くなるために機能していれば良いのだが必ずしもそうではなく、なぜそのような変更をしたのだろうかと疑問に思うことも。
それでもオダギリジョー演じるハギオや映画オリジナルの登場人物たち、またこういった読み方もあるかと気付かされたりもしたので、楽しんで観れた。
XX

XXの感想・評価

3.5
少しずつ傷つくいた主人公の心、最後の涙はいろんな意味が含めていると思います。それはとてもいいエンディングだと思います。

シンプルな物語ですが、とてもいい気分で見ました。

臼田あさ美は本当にきれいです。笑っている時も泣いている時も。
glass

glassの感想・評価

4.7
原作は読まずに試写会にての鑑賞。

あっという間の1時間半。

この作品は、何かを伝えたいとか、わかって欲しいとかそういう事ではなく、誰にでもありうる感情、過去に似たような経験 、普遍的な日常なんだと思う。

臼田あさ美演じるツチダは、ミュージシャン志望の恋人せいいち(太賀)と同棲しながらも、過去にすがりつくように過去の恋人ハギオ(オダギリジョー)に溺れていくのだけど、、、、、
ただの優柔不断でもなく、ただ流されている訳でもなく、現状に満たされないもどかしさをナチュラルに透明感とかわいらしさで演じている。

せいいち役の太賀も素朴にナチュラルに演じ
ていて、生活費のためにツチダが愛人との肉体関係を持っている事を知ってから、働きはじめて、ミュージシャンも諦めずに成長するのだけど、ツチダと出会ったからこそ、せいいちも変わる事が出来たんだよね。
歌うシーンは可愛らしく、そこらへんのミュージシャンより上手いかもしれない。

そしてハギオはオダギリジョーで良かった。チャラくてダメ男なのに憎めないのは、色気があって、艶っぽいオダギリジョーだからこそ。誰だってオダギリジョーに誘われたら、無理でしょう。溺れるツチダも仕方ないと思う。ツチダとハギオの濃厚なキスシーンは見ていてドキドキする…!!

それぞれ満たされない現状の日常だけど、少しずつ変化し、成長する姿が見ていて微笑ましい。
ありふれた平凡の日々が幸せなのかどうかは人それぞれ。

せいいちがいいのか?ハギオがいいのか?
果たしてどちらでもないのか…?

痛くて愛おしい、普遍的な恋愛映画。
あお

あおの感想・評価

4.6
試写会にて。

原作とは少し違って、それがまたよかったと思う。

BGMが少なくて日常の音が感じられたのがかなり好みだった!

ツチダやせいちゃんの苦しい感じがずしっときたし、ハギオは期待を裏切らないかっこよさでした。

公開されたらもう一度見にいく!

このレビューはネタバレを含みます

痛くて切なくて、何が正しいのか、自分のしあわせとはなんなのか、よくわからない。ツチダの気持ちもせいちゃんの気持ちも、あぁ、わかるなぁと思う部分があった。最後のせいちゃんの歌、それを涙を流しながら聴くツチダがとても印象的でした。あとオダギリジョー演じるハギオがめちゃはまってた。
imochan

imochanの感想・評価

4.7
まず出だしの生活音をミックスしてできた音源で圧倒されました。アートでした。
みんな現状の自分に満足感や幸福感はなくて、何かが埋まらない日々。そんな時には、私自身も「わたし何をしてるんだろう」って思いながら本来すべきでない事のように思えることをやってしまう。ツチダ(臼田あさ美)に強く共感。
90分の間に、空回りしてく中で成長する登場人物の様子を自分と重ねて、最後のせいいち(太賀)の歌で自分の悩みも一緒に流れたように思えた。でも映画が終わると悩みが解決してない自分に気づくが、私もいつかせいいちみたいに優しくなれたらいいなって思った。
そしてなにより、作中のオダギリジョーと遊びたい。遊ばれたい。
きのこ

きのこの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こちらで当選した試写会にお邪魔しました。


魚喃キリコも冨永監督も好きなんですが、お互い淡々とした中にザラリとしたリアルが生々しい感じ、共鳴してる、いいなあ。

静かな映画。BGMがほとんどない。
音は生活音と、せいいちが奏でる音。
彼が歌っている ギターを弾いている それが今は滅多にないこと、それはツチダの日常にも彩りをなくしているということが痛切に提示されているよう。とても切ない。
んで最後 あのやさしい あまい せいいちの歌が狡すぎました。

2人の違うタイプのダメ男…
私もダメな男ばかり好きになるので、ハア〜〜どっちもわかる〜〜魅力的〜〜というつらみが凄かった。痛かった。
オダギリジョーのダメぶりがさすが、昔は凄くて今もそんな調子なんだけどやっぱり歳は食ってしまった感が極めて絶妙だった。

白黒つかない終わり方。
帰宅後そっと思い返して、それぞれの続いていく日常をなんとなく想像する。きっと凄く明るくはない、でも悪くない未来がある。ほんのりとあたたかい気持ち。


好きな映画でした。観てよかった。
Kani

Kaniの感想・評価

3.5
フィルマークスユーザの試写会にて。
もちろん原作既読。ド世代です。

原作の空気感のままの"超日常"。「わたし、今、何やってるんだろう」っていう感覚って、きっと誰にでもある。

太賀は「いるいる、こういうやつ!」をやらせたら今一番うまいと思う。浅香航大、若葉竜也含めてキャスティングが絶妙。
音楽なしのエンドロールも、押し付けがましくなくて浸れました。

ハロウィン当日の渋谷での試写会は辛かった。笑
mtr

mtrの感想・評価

4.0
原作を読んだことがないけど、オダギリジョーさんが出演しているとのことで、興味を持った。
日常を描かれた作品で いつの時代にもこの男女の関係の憂鬱があるなぁ~と。
作品にのめり込んで鑑賞していたけど、臼田あさみちゃんもミュージシャンと結婚したなぁ~と雑念が浮かんでしまった・・・。
すごく良い作品でした。