南瓜とマヨネーズの作品情報・感想・評価 - 173ページ目

南瓜とマヨネーズ2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:93分

3.7

あらすじ

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れ…

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れられない昔の恋人・ハギオ(オダギリジョー)と偶然の再会を果たしたのはそんな矢先だった。 過去の思い出にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくツチダだったが...。

「南瓜とマヨネーズ」に投稿された感想・評価

hatthi

hatthiの感想・評価

3.9
恋愛映画嫌いな私でも観れた映画。
私は基本恋愛映画が苦手で今まで色々観たけれどどれも感情移入できずつまらなかった。
嫌いな理由はリアリティの無さだと最近気づいた。
恋愛があって日常があるのではなく、
日常の中に恋愛があるというのがリアリティのある考え方のように思っているが、そうでない映画が多いように感じる。
しかしこの映画ではきちんと日常の中に恋愛があった。


せいいちのプライドの高さは自分にもあるように感じた。
人気のある尚美とバンドを組み売れることを考えているかつての仲間に言い放つ、自分はあえてフリーでやっているんだ、こだわりがあるんだというような言葉は、自分の中にある売れたいとか人気になりたいという心が傷つかぬよう、プライドが傷つかぬようそのような言葉で保険をかけている姿に目をつぶりたくなった。
また誘われたからといってさっきまで保険で話していたことを訂正することができないプライドの高さが自分と重なって見えた。


またオダギリジョー演じるクズ男のハギオはだれでも好きになってしまいなぜか惹き付けられてしまうと思う。それはオダギリジョーのビジュアルの良さというのもあるが彼の演技の技術の高さにあると思う。特にセリフの言い回しがとても効果的だった。久々の再会をしたシーンで語尾の「嫌だよー」などの毒のあるセリフの抜き具合が程よいため、どうしても憎めなかった。そして寝ぼけ方なども愛おしいと感じてしまい憎むに憎めなかった。
ハギオはオダギリジョーだからこそ演じられたのだなと感じた。

砂時計の表現はとてもよかった。
部屋にある砂時計はお金の上に重りとして使っていたがその砂時計は砂がすべて落ちていてもうせいいちと恋人でいる時間が終わってしまったという表現のように感じた。

全体的に余分なシーンが無くとても見やすく、とても好きな構成だった。
MICHIKO

MICHIKOの感想・評価

3.9
エンドロールの音がたまらなく心地よくてあぁ良い映画だったなあって浸れる。

ツチダもせいちゃんもハギオも全員がダメなんだけどみんないい奴で憎めない。だから観終わったあと、んもう、なんで!ってもどかしくなるけど誰のことも嫌いにはならない、というよりみんな愛おしく思えちゃうところも良い。
太賀の表情と最後の歌のシーンが最高によかった。臼田あさ美の泣き笑いも素晴らしくて。

全く同じ経験はないし、理解はできない感情の方が多いのに、何故かちょっと自分に重ねられるところがあって
うんうん、そーなっちゃうんだろな、ってなりながら自分の過去をプスプス突つかれる、そんな映画。
あお

あおの感想・評価

4.0
「映画の日」に見るのにふさわしい映画だった。

せいちゃんもハギオも土田も
みんなクズみがあるんだけど
私は誰も嫌いにならなかった
それがこの映画の良さの一つなのかな

重くなりすぎずにエモい
こういうの、待ってました。
中本

中本の感想・評価

3.7
原作漫画は、文化系女子ならみんな読んでいた。冨永昌敬は凡百の映画監督と比べリアリティを信用していない感じが素晴らしい。
m

mの感想・評価

4.1
エンドロールの生活音
LIFEのイメージしかない臼田あさ美更に好きになった
木

木の感想・評価

4.2
最高のエンドロール
個人的に居酒屋で黙々とご飯を口に運ぶ太賀がすごい好き
悔しさや不甲斐なさ、認めてもらえた嬉しさ、発言してしまった後の後悔が言葉にしなくても表情と動作で伝わってきた
マミ

マミの感想・評価

4.2

太賀の声とか表情とか
歌うシーンはさいこうすぎた、、
笑い泣きのようなくしゃくしゃな優しい顔。
ちらちらツチダの方を見る目線。
優しい透き通った声。


ハギオは絶妙なまでにクズだった 笑
けど尽くしちゃうツチダ。
音楽をやってるせいちゃんがすきなツチダ。

んーーー
なんだろう、、このやられたぁ。と
思っちゃう気持ち!!!

当たり前が続くのが奇跡っていうのが
ぐさぐさ刺さってきた
エンドロールのあえての生活音のみ。
せいちゃんの声がもっと聴きたくなるの

2人が幸せなのが
ツチダが昔を思い出してるところっていうのも、、なんかいい。
せいちゃんとツチダが台所でイチャイチャするシーンすき。

せいちゃんの仕草とか行動とか
ご飯もぐもぐ食べるとことかいちいちツボだった、、

臼田あさ美、オダギリジョー
最高だったんだけど、、、
やっぱり太賀!すごい俳優だな!!!

こんな恋愛映画もあり!
ありすぎる!!好きな映画。
ツチダの私服ダサくて♡

このレビューはネタバレを含みます


ツチダはさあ、必要とされたかっただけなんだよ。好きになった人の唯一の心の拠り所になりたかっただけなんだよ。「ずっとそばに居るよ」って言ってほしかっただけなんだよ。その為ならどんなことでもできたんだよ。きっとね。
どんなに尽くしていても、せいちゃんとハギオからは求めているものが返ってこなくて、せいちゃんもハギオもツチダの元を去ってしまう。でもライブハウスの楽屋で再会したせいちゃんが「曲作ったよ」ってツチダにその場で歌って聴かせた曲はヘンテコだったけど、一緒に暮らしていた2人の時間を肯定していて、ツチダの思いにも応えていて、愛おしい時間だったんだろうな。
エンドロールが無音で、せいちゃんの曲の余韻に浸れたのが素晴らしく良かった。

そういえばツチダって下の名前なんなのかなぁ、、
N

Nの感想・評価

3.7

原作、キリコ先生のファンなので鑑賞!
新宿武蔵野館で。

原作のイメージでいったら、ハギオもせいちゃんも、もっと若いイメージだったけど、これはオダギリジョーも太賀も最高~のキャスティングだと思いました。
特にオダギリジョーのハギオははまりすぎ。掴めない感じ、誠実さに欠けるけど魅力に惹かれてズルズルひっぱられちゃう感じ。
二人が下北沢garageで良い感じになるシーンが印象深いから、しばらくはgarage行ったら思い出してにやけちゃうな。

人と人に流れる空気感が流れ込んでくるのを感じて引き込まれた。こっちの胸まで痛くなるような、分からないはずの気持ちも分かるような。
百絵

百絵の感想・評価

3.1
はぎおとつちだちゃんの会話「もし街でばったり会っちゃったらどうする?」が、個人的にツボでした。

川島小鳥がスチール、やくしまるえつこが音楽、てことが一番最高でしたね。
エンドロール素敵でした。