南瓜とマヨネーズの作品情報・感想・評価 - 182ページ目

南瓜とマヨネーズ2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:93分

3.8

あらすじ

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れ…

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れられない昔の恋人・ハギオ(オダギリジョー)と偶然の再会を果たしたのはそんな矢先だった。 過去の思い出にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくツチダだったが...。

「南瓜とマヨネーズ」に投稿された感想・評価

ayane

ayaneの感想・評価

4.0
私たちの目の前にある
この平凡な幸せは
本当はとても脆く壊れやすい

自分たちと重ねて観てしまった

いつか、言われてしまうのかな
いつか、言ってしまうのかな

「もっといい人がいるよ」

「いつからこうなっちゃったんだろう」

あのお風呂場の言葉達は
胸に突き刺さりまくった。

わたしは何を、何を
しているんだろうって自問
めちゃくちゃ共感する。
哀しくも嬉しくもない感情

割とクズばっか出てくるのに
共感がとても出来た映画
隣に誰もいなければ
きっと号泣していたでしょう

このレビューはネタバレを含みます

あるある〜って言ってたら終わっちゃいそうな…
優しい映画だった。
でもさ、横で見てたお姉さん泣いてたけど…基本みなさまそういうの許さなくない?
k

kの感想・評価

-
キャスティングがすごく良かった。

他人のために自分を犠牲にして頑張れること、自分のために頑張ること、過去の自分にすがりたくなること、色々あるけど「好き」っていう感情を大切にしたいと思いました。

1番好きなシーンはツチダの家で呑んでいて朝になって帰ってくるところ。
rn

rnの感想・評価

4.0
共感出来ないけれど、なんでだろう、気持ちが痛いほど分かって最後にはツチダと一緒になってこっそり泣いた ツチダもせいちゃんも愛おしすぎた バギオはズルすぎた
凄く大好きで何度も読んだ原作。
私の恋愛観。
それだけに‥。
キ

キの感想・評価

3.5
邦画らしい、あまり大きな波のないゆったりした映画。せいいちの為に自分を売ってまで尽くすツチダ、自分といると良くない、と離れたせいいち。でも、そんなツチダの前からいなくなったら、ツチダには何も残らない。今のツチダにはもう、それが自分で、せいいちが全てなんだから。ハギオはいつかいなくなる、それをわかってて、弱いツチダはそこに避難していたんだろうな。ラストの終わり方、賛否両論みたいだけどわたしはあの映画らしくて良かったと思いました。
抹茶

抹茶の感想・評価

4.0
とても好きだった。臼田あさ美ちゃんの儚い美しさとか太賀くんの儚い優しさとか。なんてことないもの全てが儚くて愛しくて好きだった。オダギリジョーの存在感がまたそれを狂わせたり。でもそれが最高のスパイスだったり。切り取ったひとつひとつがたまらない作品だった。
ゆり

ゆりの感想・評価

4.0
邦画の良さって感じ
家で何もしないでいるだけの男のために夜のお仕事するとか全然意味わかんないけど^ - ^
鎌谷

鎌谷の感想・評価

3.8
冨永監督作品初めてですが、好みの演出をされますね。そしてそこに、魚喃キリコ原作。青春を過ぎた大人の子どもっぽさが痛いなぁ。うずうずする。もうこんな恋愛はしようと思っても出来ないから、映画で観てるんだけれど。どちらか選べない?どっちも別れちゃったらいいのに!そうだよ、キャバ嬢であり友人のリカちゃんその通りだよ!!熱弁しようが、ツチダの気持ちは変わらない。あーもどかしいったらありゃしないっ!後はネタバレですね。。。
脱ぎそうで脱がない絶妙なラインの方がエロいのかもしれない(私女だけどスクール水着姿の臼田あさ美って…)
オダジョーはいっつも美味しいトコどりでセコい(個人の感想です)
そしてそして、太賀が頼りなくも頼もしく見える不思議。歌声もいい。
臼田あさ美が演じるツチダという女性が売れないミュージシャンの彼氏を養うために体を売ったり、前彼と浮気しまくったりする映画。気持ち入り過ぎて思わず長文です。
太賀。とにかく太賀がずっと素晴らしい映画でした。臼田あさ美ももちろん良い。オダギリジョーもこういう役どころだったら当たり前に100点超えてくる。お目当てだった清水くるみはかわいい。このような役者たちを抑えて太賀がもう抜群に良かったです。
物語に明確なストーリーラインがないため、悪い意味でこの物語どうなるんだろう? と思ってしまいそうなところを、若者から大人になる一歩手前の人間たちの群像劇を大きなうねりに取り込んでしまうような凄味がこの映画にはあったと思います。そして何よりもそのうねりを作り出していたのは太賀に他なりません。何を考えてるのかわからないような目付き、やる気があるんだかないんだかはっきりしない挙動、そして一瞬だけ見せる漏れ出すような感情。すごいですね、としか言えません。
大きな流れの中で生きるしかなくて、やりたいことはあるんだけどうまくいかなくて、だから夢も恋も諦観して接するようになっちゃって、でもそれでも、そんな生きてても何にも面白くない、全部捨てていくしかないって思っちゃうような糞みたいな人生でも、ちゃんとお前は光り輝いてたときがあったよって言ってくれたような、そんな気持ちにさせてくれる映画でした。マジで太賀、ありがとう。