南瓜とマヨネーズの作品情報・感想・評価 - 226ページ目

南瓜とマヨネーズ2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:93分

3.7

あらすじ

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れ…

ツチダ(臼田あさ美)は同棲中の恋人・せいいち(太賀)のミュージシャンになる夢を叶えるため、内緒でキャバクラで働き、生活を支えていた。一方、曲が書けずスランプに陥ったせいいちは毎日仕事もせずにダラダラと過ごす日々。 しかしツチダがキャバクラの客・安原(光石研)と愛人関係になり、生活費を稼いでいることを知ったせいいちは心を入れ替え働き始める。 ツチダが今でも忘れられない昔の恋人・ハギオ(オダギリジョー)と偶然の再会を果たしたのはそんな矢先だった。 過去の思い出にしがみつくようにハギオにのめり込んでいくツチダだったが...。

「南瓜とマヨネーズ」に投稿された感想・評価

あお

あおの感想・評価

4.6
試写会にて。

原作とは少し違って、それがまたよかったと思う。

BGMが少なくて日常の音が感じられたのがかなり好みだった!

ツチダやせいちゃんの苦しい感じがずしっときたし、ハギオは期待を裏切らないかっこよさでした。

公開されたらもう一度見にいく!

このレビューはネタバレを含みます

痛くて切なくて、何が正しいのか、自分のしあわせとはなんなのか、よくわからない。ツチダの気持ちもせいちゃんの気持ちも、あぁ、わかるなぁと思う部分があった。最後のせいちゃんの歌、それを涙を流しながら聴くツチダがとても印象的でした。あとオダギリジョー演じるハギオがめちゃはまってた。
imochan

imochanの感想・評価

4.7
まず出だしの生活音をミックスしてできた音源で圧倒されました。アートでした。
みんな現状の自分に満足感や幸福感はなくて、何かが埋まらない日々。そんな時には、私自身も「わたし何をしてるんだろう」って思いながら本来すべきでない事のように思えることをやってしまう。ツチダ(臼田あさ美)に強く共感。
90分の間に、空回りしてく中で成長する登場人物の様子を自分と重ねて、最後のせいいち(太賀)の歌で自分の悩みも一緒に流れたように思えた。でも映画が終わると悩みが解決してない自分に気づくが、私もいつかせいいちみたいに優しくなれたらいいなって思った。
そしてなにより、作中のオダギリジョーと遊びたい。遊ばれたい。
きのこ

きのこの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こちらで当選した試写会にお邪魔しました。


魚喃キリコも冨永監督も好きなんですが、お互い淡々とした中にザラリとしたリアルが生々しい感じ、共鳴してる、いいなあ。

静かな映画。BGMがほとんどない。
音は生活音と、せいいちが奏でる音。
彼が歌っている ギターを弾いている それが今は滅多にないこと、それはツチダの日常にも彩りをなくしているということが痛切に提示されているよう。とても切ない。
んで最後 あのやさしい あまい せいいちの歌が狡すぎました。

2人の違うタイプのダメ男…
私もダメな男ばかり好きになるので、ハア〜〜どっちもわかる〜〜魅力的〜〜というつらみが凄かった。痛かった。
オダギリジョーのダメぶりがさすが、昔は凄くて今もそんな調子なんだけどやっぱり歳は食ってしまった感が極めて絶妙だった。

白黒つかない終わり方。
帰宅後そっと思い返して、それぞれの続いていく日常をなんとなく想像する。きっと凄く明るくはない、でも悪くない未来がある。ほんのりとあたたかい気持ち。


好きな映画でした。観てよかった。
Kani

Kaniの感想・評価

3.5
フィルマークスユーザの試写会にて。
もちろん原作既読。ド世代です。

原作の空気感のままの"超日常"。「わたし、今、何やってるんだろう」っていう感覚って、きっと誰にでもある。

太賀は「いるいる、こういうやつ!」をやらせたら今一番うまいと思う。浅香航大、若葉竜也含めてキャスティングが絶妙。
音楽なしのエンドロールも、押し付けがましくなくて浸れました。

ハロウィン当日の渋谷での試写会は辛かった。笑
mtr

mtrの感想・評価

4.0
原作を読んだことがないけど、オダギリジョーさんが出演しているとのことで、興味を持った。
日常を描かれた作品で いつの時代にもこの男女の関係の憂鬱があるなぁ~と。
作品にのめり込んで鑑賞していたけど、臼田あさみちゃんもミュージシャンと結婚したなぁ~と雑念が浮かんでしまった・・・。
すごく良い作品でした。
五月

五月の感想・評価

3.5
最初のシーンでセイイチがギターをつま弾きながら全く違うメロディの歌をうたっているチグハグさが、物語が進むにつれツチダが自分で自分を見失ってしまう姿が重なって切なかった。

時々ふっと音が消えるシーンがあって、普段の生活の中で喧騒やざわめきが消える瞬間がたまにあること、変わらない日常に嫌気がさして背伸びをした後ほど変わらない日常をたまらなく愛おしく感じることを思い出しながら観ていた。

原作知らずなので映画だけの感想ですが、何気なく心に響く場面があり、時々見返したくなるような作品でした。
haruka

harukaの感想・評価

5.0
今のままが絶対良くない
ってわかってるのに
変われない2人の不器用な
生き様が素敵な映画だった。

働かないくせに
夢を叶えようともしない
せいいいちに不満を
持ちつつも別れられない
ツチダよりも

変わりたいのに変われない
せいいちに感情移入
してしまい苦しくなってしまった、、、、

太賀くんが歌う
やくしまるえつこの
ヒゲちゃんがまた良かった。

前に進みみたいのに進み方が
わからない。そんな人に
ぜひ見てほしい映画。
poa

poaの感想・評価

-
何も特別なことは起きないのだけど、
みんなそれぞれの弱さやずるさ流される感情をありのまま描いていて、
どこか自分と重ねて共感して観てました。

そして、なんといっても太賀くんの歌声に完全に引き込まれました。
あの歌を聴けただけでもよかったと思います。
lily

lilyの感想・評価

3.5

「わたし、なにを、なにをしてるんだろう」



苦い思い出とか、見たくない自分とか、ぎゅっとチクっとして、痛いなぁと思う映画でした。

自分がなにがしたいのか
自分の気持ちも見失うツチダの不安定さが続いたあとの、ラストの穏やかさが印象的でした!


ラストの方、4人が部屋に揃って
ツチダがものすごく笑うシーン、
ああ分かるなあと思いました。よかったです。