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南瓜とマヨネーズ2017年製作の映画)

上映日:2017年11月11日

製作国:

上映時間:93分

3.6

あらすじ

「南瓜とマヨネーズ」に投稿された感想・評価

理

理の感想・評価

3.8
見終わった後、
あーーーーーー太賀くん好き!!
ってなると思う。(いやすでに前から好きだけど)
太賀くん愛おしい度100%の映画。
あと、映画の評価に入れていいのかわからないですけどカボマヨのポスター、そしてInstagramに200点。
クズなオダギリジョー、悔しいけどかっこいい。
けど実際にはあんな男いやだ!

追記。
1週間経ってまたジワジワくる。

愛おしいあの部屋に帰りたくなる感覚。
ツチダ(臼田あさ美)、せいいち(太賀)、ハギオ(オダギリジョー)のキャスティングが完璧。
共感できる点と共感できない点が入り混じり、「好き」という感情の脆さやそれを相手に受け入れられるように表現することの難しさ、向き合いたくない(見たくない)ことに蓋をしていつの間にか溝が深まっていく様、とことん恋愛の多様な面を突き詰めようとしている作品と言える。

その中で一番共感できたのはハギオ。
好きという感情は「一緒にいて楽しいと感じるときは湧くけど、一緒にいるのが当たり前になったとき、その感情を持ち続けられるかはわからない(、だから好きを押しつけてその人を縛りつけるのはナンセンスである)」という恋愛観そのもの。
そこに「好き」という感情の脆さを感じたし、当たり前や変わらないことが当たり前になっていくことは、どんな状況であれ怖いものだと感じる。
というよりも、だからこそ、一人の時間もしっかり持って、自身のみでも充実させることができるようにしておいた方が、感情や気持ち、状況が変わったとしても、他者にすがらずに生きていける。

変わらない日常が続くことは、辛いとまではいかなくとも、決して楽しいや充実している、満足している状況になることが難しいと思う。
そんなときは何か環境が変わって欲しいとどこかで思っていたり、実際に動ける人は静かに環境を変えようと行動しているものだという前提は、表に出ていないだけで、誰しもにある目に見えないものではないか。
そういうときに、忘れられない人とふとしたきっかけで出くわしてしまうと、自身を制御できなくなり、止められなくなり、誤った方向に向かいつつ、その葛藤に揺れ動くことになる。
それがよいのか悪いのかを語り出すとキリがないが、それが感情を持った人間という生き物である。

ツチダはミュージシャンを目指しているせいいちが好きだった。
お互いにはお互いがいないといけない(自立できていない)この関係は、やっぱり崩壊するのも早い。
ツチダは、せいいちに尽くすことで、自分を向いてくれることへの安心感を得ようとしていて、だからこそその状況が変わったときに、ただただミュージシャンを目指すせいいちになんやかんやで戻って欲しいと思うようになる。

せいいちがツチダが隠していたことに踏み入ったことで、せいいちが変わり、それが2人の関係の悪化に繋がってしまった。
ツチダの「好き」の表現が不器用で、せいいちも適切にそれを受け入れられるような感じでもなくて、そこに恋愛の難しさを感じる。
そもそも、せいいちを好きであるというより、「ミュージシャンを目指しているせいいち」が好きだったようにも見えた。
気づかないうちに溝はどんどん深まっていき、結果別れることになる。

ツチダとせいいち、ツチダとハギオ、どちらもが別れてからの関係の方がいいように見える。
程よい距離感で、2人でいることが当たり前でなくて、それぞれの「好き」の押しつけがない。
1人で生きていけるからこそ、過度に干渉しないしされない。

最後にせいいちが曲を作って歌えたのは、きっと逃げることができなかったからこそ生まれたものであって、別れることでそれが聞けたツチダは一番見たかったせいいちの姿が見れたことに涙した。
そう、これを見るために尽くしていたんだなと、そして自分の気づいていなかった拘束は、間違えていたのかなと、昔を振り返るように。

恋愛や結婚、夫婦関係を続けることにおいて、程よい距離感は意外と大切な気で、互いに縛らない関係が必要であると思う。
基本的には互いに縛ることをせず、1人1人の人生を充実させながら、2人共通で分かち合えることがあり、それぞれの人生も楽しめる関係、それが何とも幸せな恋愛、夫婦関係なんだろうなーとふと思い巡らせる。
mnk

mnkの感想・評価

4.2
きっとこの先何度もこの世界観に触れたくなる。そんな風に思わせてくれるこの作品に出会えて良かった。
原作もそうやって何年も何年も繰り返し大切に読んできた。
こんなに思い入れのある作品なのに、キャストに全く文句がないっていうのも単純にすごいことだと思う。

臼田さん演じるツチダが、太賀くん演じるせいちゃんが、オダジョー演じるハギオが、愛しくて、愛しくて、たまらない。
yourin

yourinの感想・評価

3.8
ハギオはずっと一緒にはいてくれないからっていう感覚のなんとも言えなさすごくわかる


わかるって言葉は軽いけどわかる
だってそういうひとほど離れていっちゃうもんね


その役がオダギリジョーなところも最高
キャスティング正解臼田あさ美は最初からほぼ疲れた顔してて良かったし太賀は歌がうまいしオダギリジョーはわかる
性描写が愛のあるときにしかなくて良かった
徹子

徹子の感想・評価

3.4
配役が素晴らしい。
ただ予告で期待しすぎた感あり。
加えてやくしまるえつこの主題歌を最近ヘビロテしていたので、1番グッとくるポイントも100%入り込めず...。
saho

sahoの感想・評価

4.2
もう少しだけ観ていたいと思う、世界観だった。ツチダのファッション。せいちゃんの笑顔。オダギリジョーの色気。このキャスティングだけで素晴らしい。
ラストシーン、ツチダより先に泣いてしまった。とっても爽やかな後味。
タバコは嫌いだけど吸ってみたくなった。缶ビール買って帰ろう。
簡単に言ってしまえば、サブカルな一本。

ツチダに共感はできひんけど、わかる気はする。
オダギリのハギオはらしすぎるし、なにより太賀のせいちゃんが最高やった。
せいちゃんには共感。

バンドごりごりかと思ってたけど全然で、でも逆にそれでよかった。
お洒落とか流行になびかんというか、、

人生とか、自分って、そんな感じだよなー

わたし、普通なんですよね。ってツチダの台詞が一番解った。
ゲル

ゲルの感想・評価

3.3
あんなに気まずいエンドロールは見たことがない(褒め言葉)。
ツチダ役の臼田あさ美が予想以上に良かったけれど、あとはダメ男しか出てこない。
なんだかふわーっとした空気感で、それこそ漫画の世界のようだった。
ツチダが泣くラストシーンはすっきり感はあったものの、あれがなかったらただのもやもやする作品だったと思う。
やくしまるえつこだとすぐわかる音楽だが本人歌唱はないので、音楽を期待して観ることはおすすめしない。
原作未読だが、少なくともこの作品を観ただけでは恋愛漫画の金字塔という感じはしなかった。
原作と異なるアプローチをしてた気がする、音の映画だった。
面白かった。