入江悠監督の最新作にして般若の出演する最新作
サイタマノラッパーシリーズを追っていたが
ジョーカーゲームがその年のワーストに入るくらいつまらなくて少し離れていたが
22年目の告白を観て、面白いと思い本作。
いや、やっぱり入江監督は
サイタマノラッパーシリーズでもそうだったけど
やり場のない、嫌な空気感を良い塩梅で観せてくれますね。
郊外の閉塞感、ヒリヒリした感じを三兄弟の視点から徐々に世界観を広げてく感じ、好き。
そして、そんな映画
主役を喰っちまうくらいに存在感を放ってくれた般若。
Zアイランドで窪塚洋介と共演する前
ダンジョンで有名になる前から
曲を聴いてライブも行って直接会ったこともあって
ラッパーとして大好きだった彼が
遂に、この映画でまた一段階格を上げた。
この映画が彼にとっての
演技版おはよう日本になったはず。