ロジックのしっかりした物語に共感を覚えるキャラクター配し、そして余計な演出を加えない作り、果たして全体、まとまり好く仕上がっているように感じまして。
タイヤが人を襲うホラー映画がありましたわね、なんつってタイトルを眺め。
ふわっとした優しい女性を演じたらばやっぱ深田恭子が当代随一かしらね、なんつってセーターを押し上げる乳に母性を感じたり。
小池栄子の余りの美女振りにグラビア時代からの幾星霜を思ったり。
物語として一番に盛り上がる場面に上田まりえが登場、日々の癒しを「５時に夢中！」に求めている自分は急に現実に引き戻されてずっこけてしまったり。
そして、ラストシーンをその場所で迎えるならやっぱ空飛ぶタイヤがリプライズするお約束で締めるのはどうかしら、なんて事を思いつつ、存分に楽しんだ次第、と。
