タジ

空飛ぶタイヤのタジのレビュー・感想・評価

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)
4.4
昨日、鑑賞した作品のレビューを続けてアップしています😆💦ようやく299本‼️
台風が来る前の夕方、池井戸潤原作『空飛ぶタイヤ』を鑑賞‼️原作も読んでいて泣けて、悔しくて熱い展開に盛り上がりました😾💢人の命の重さを感じてほしいですね‼️第2、第3の犠牲者を出さないためにリコール隠しは絶対にいけないですね。
ある天気のいい日でした、家への帰り道を歩いていたお母さんと息子の親子が、通りがかった運送会社のトラックからタイヤが外れ、空を飛んでお母さんに襲いかかりました。最初はトラックの整備不良と原因を追求していましたが、徐々に大企業のリコール隠しという隠蔽事件に発展し、その隠蔽を明らかにしようとする信念を持った人たちと企業の権力を使って握りつぶそうとする権力者たちの闘いとまた銀行の冷え切った冷酷さが混じったストーリーです🚚⁉️
長瀬君演じる赤松社長の会社の危機に直面する苦悩と、真実を明らかにしようとする諦めない信念に胸打たれます‼️運送会社のメンバーもディーンさんも高橋一生さんも佐々木蔵之介さんも素晴らしかった🌟個人的には、深田恭子ちゃんの厳しい立場の旦那を支えて子供を守る家庭のシーンが素晴らしかったですね😆💖また浅利陽介くんの、何も悪いことをしていない妻がなぜ息子を残して亡くならなければならなかったのか、怒り泣き崩れるシーンに涙が溢れてきました😭
好きなシーンは、刑事役の寺脇康文さんが素晴らしい悪役を演じた岸部一徳さん演じる狩野常務を取調室で追い込むシーンですね‼️小さなプライドより巨悪を倒す正義感に胸震えました😎✨

不正を隠そうとする大企業の経営者の狡猾さと、銀行は地元の民間企業を守るべき立場なのに、非情なほどの冷酷さに、腹立たしさを覚えます💢この映画ほど、理想の正義ばかりを追えませんが、大好きな会社の不正や間違いを繰り返す体制に原因がありますね‼️
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