あむ

空飛ぶタイヤのあむのネタバレレビュー・内容・結末

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

2020/08/04 昼過ぎ 初見鑑賞

池井戸潤さんの作品を先日、鑑賞したので。
こちらも合わせて鑑賞してみました⸜❤︎⸝‍

この方はサラリーマンの在り方や、働く事の苦悩、上層や大企業に抗えない事の痛みを描くプロですよね。
知識が浅いので、あまり詳しくレビューは出来ませんが…率直に言えば半沢直樹が1番好きです。
題材は似たり寄ったりだし、今作は特に、七つの会議に似ていた。

リコール隠しや闇回収と言う、聞き覚えの無いワードをこんなに近日で度々、耳にするとは。笑
分かっては居ましたが( -᷄ ˍ-᷅)

正義感だけでは、現実に抗えないのか…と、何度も思わされる。だけど、珍しくハッピーエンドでしたね!ネタバレボタンあまり使いたくは無いのですが…今回は( '֊' )

中小企業の方は大変ですよね。
何処にでもある社会の闇と言った感じでした。
現実にもきっと蔓延っているだろうから怖い。
命に関わる隠蔽…日本でも沢山あるのかなぁ…
考えさせられますね(;_;)
分かっていても、覆せない現実。警察の無能さ。
今回は味方が強かった。頑張ってくれた。

長瀬くん演じる赤松社長が、ジャーナリストから頂いたリストを洗っている最中は、苦しかった。
血の滲む様な努力をしても報われない。浮かばれない。それが現実なんでしょうか。
生きる意味、見失いますよね…
運営資金の問題、銀行とのやり取り…何もかも現実的で重く、苦しかった。
着いて来てくれる従業員も居れば、正義感だけで突き動かされる社長を見限る従業員も居ますよね。現実、綺麗事ではどうにもならない事が多すぎる。立証するのにここまで動き、誰かの心を動かせる人間がどれだけ居るだろう(´-」-`)

腐った世の中だと思ってしまう。
今作はフィクションでありながら、実際にはノンフィクションであるから怖い。。。
いつまでも世の中は汚いままなのかなぁ…
嫌になりますね、本当に。

死んだ人の命は戻らない。
その家族の痛みも、殺してしまった人の恐怖も、会社の傾きも簡単には立て直せない。
皆が苦しいのに、大企業の上層の人間だけが美味い飯食って…胸糞悪いですねー( ๑º言º)

今作では、一応は赤松運送側の勝利となりましたが、うーん。重いですね。難しい。
会社のコマって…まさにその通りですね。商品開発部に行けたのに沢田を待っていたのは、夢見た世界では無かった。汚いなぁ!‪( ;ᯅ; )‬
節々にイライラしますが、現実思考で楽しめるので、やっぱりイライラさせられたもん負け。
池井戸ワールドにまたやられました(•'-'•)笑
あと、個人的にはムロツヨシさんにはネタっぽい脇役より、こう言ったポジションで演技力活かして欲しいと思いました𓂃◌𓈒𓐍良かった!

疲れた!映画疲れた!(以下、本編無関係)
と言う事で今はマッハでヒロアカのアニメ観て劇場版まで辿り着こうとしています❤︎"笑
同時にドラマのアンナチュラルも観ていますが、1話にしてコロナウイルスを題材に取り扱っているので、是非お盆にお時間ある方はAmazonprimeの見放題にあるので、連ドラで暇を潰しましょう︎︎︎︎✌︎︎︎︎︎✌︎もう皆観てると思うけど、今観ると違って見える!自分も過去に観ているはずなのに震えた( ´/ω・`)

では、また暫くレビュー空くと思いますが…
いつもコメントいいね♡ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)♪とにかく時が経つのが早すぎる…!
時間が勿体無いのでレビューは長いけどサクッと!自分用記録にしました。☡✍︎
あむ

あむ