空飛ぶタイヤの作品情報・感想・評価

空飛ぶタイヤ2018年製作の映画)

上映日:2018年06月15日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「空飛ぶタイヤ」に投稿された感想・評価

ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0
原作は、下町ロケットの原作者でもある池井戸潤さんの小説で、実際に起きた「三菱リコール隠し事件」をもとに、中小企業対大企業の対決を描いている。
サラリーマンとしての立場、中小企業の立場などの日本社会の歪を描いた骨太の作品で見応えがあった。
ただし「三菱リコール隠し事件」は、本作のモデルであろう母子3人死傷事故にとどまらず、その後、トラック運転手死亡事故も引き起こし、さらなる悲惨につながった。
この事件まで描いて欲しかった。
ディーン様の葛藤がかっこよかった。
飛行機にて。

原作読んでたからか、いまいち…。
悪者がわかりやすいし、感情移入する先もわかりやすいのだけれど、もう少しヒネリが欲しかったなぁ、と思わなくもない。
イケメン祭りだけど話も面白いです。
maeji

maejiの感想・評価

4.0
池井戸潤好きになった
りお

りおの感想・評価

3.5
予告編にのせられて鑑賞。
最近MVばりに主題歌を強調する予告編、増えてませんか?
ズルいよー、サザンを流すのは!
それを抜きにしても今をときめく池井戸潤作品。
話題にならないわけがない。
30代より上の年代の人なら記憶の片隅にある三菱自動車によるリコール隠し事件が本作のモデルとなっています。
当時高校生でしたが、ニュースに疎かった私でもこの報道は鮮明に記憶しているほど、世間を騒がせた事件。
原作小説はベストセラーだそうで。
社員であるトラック運転手が起こした死亡事故により倒産の危機に陥る運送会社社長の主人公(長瀬智也)。
警察や製造元の自動車会社からは整備不良と断定され、世間からは大バッシングを受けるも、部下である整備班の丁寧な仕事ぶりを確認した主人公は事故の真相を明らかにすべく、独自に調査を開始する。
製造元の自動車会社にしつこく事故原因の再調査を依頼する主人公の存在を知った自動車会社社員の担当課長(ディーン藤岡)は、社内の情報通から品質保証部の怪しい動きをリークされ、社内の闇を暴こうと密かに動き始めるが・・・
池井戸作品は「半沢直樹」ぶりにまともに鑑賞しましたが、どの映像化作品も骨組みは似たような印象。
コネや権力とは無縁の主人公が大きな権力と戦う下克上ストーリー。
圧倒的不利な状況で無謀な戦いに身を投じ、そのせいで何度も窮地に立たされるも、持ち前の人望の厚さで得た協力者に間一髪助けられながら大きな権力を持つ相手に一泡ふかせる展開は、勧善懲悪が染み付いた日本人の魂に訴えかけるものがある。
「今回もまーたこの展開かよ」と思いながらも、思い通りにストーリーが展開していく様は気持ちのいいものだ。
本作も長瀬智也演じる主人公の運送会社社長は、社員の潔白を信じて一人勝ち目のない戦いに身を投じていくが、彼の強い意思に突き動かされた周囲の人間は、このままでいいのかと自問自答する。
それでも簡単に協力者にさせないのが池井戸作品の巧みな所であり、嫌らしい所でもある。
焦らしプレイとはこのことか笑
主人公を絶体絶命、という状況がこれでもかというくらい襲いまくるので、観ているこちらも感情移入しすぎて吐きそうになりました笑
もう一人の主人公といっても過言ではないディーン藤岡演じる問題の自動車会社側の社員は、自らが左遷されながらも組織の悪事を暴こうと奮闘しますが、真実を明らかにするのは長瀬智也や遺族の為ではなく、自分の正義を貫く為というのがいいですね。
自分を出世街道から外した組織への復讐ともとれますが。
高橋一生演じる製造元のグループ会社の銀行マンの存在感が薄かったのが気になりました。
彼もキーマンの一人みたいな扱いだと思うのですが、他の二人に比べて見せ場が少なすぎない?
原作ではもう少し出番がありそう。
RyoSuzuki

RyoSuzukiの感想・評価

3.9
池井戸潤は外れが無い。

ただ、個人的にはやっぱりドラマ向きかなと。
あのストーリーを2時間にまとめるのは、なかなか難しい気がします。
今回は上手にまとめてありましたが、逆に言えばもう少し丁寧に描いたほうがもっと面白いだろうなと勝手に思いました。
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