「共助捜査だ。」
平壌の近郊、第215工場に車がやってきました。立ち入り禁止区域では、外貨の偽札が作られています。
チョルリョンはその工場の見張りをしていましたが、そこへ、妻がおにぎりを持ってやってきました。妻が何が言いかけた時、銃声がしたと連絡がありました。
上司のギソンは国を裏切り、精巧な偽札の銅板を盗み韓国のソウルへ逃げていきました。
一方で犯人を取り逃した刑事ジンテは犯人と取引したと疑われていました。いままでの捜査ミスを挽回するために北から来るチョルリョンと組んで脱北した者を探すことになります。
ストーリーに北朝鮮が外貨を偽造する銅板が…とありますが、日本ではとても作られないストーリーですね。そういう忖度の全くない韓国という国は面白いです。
映画も自由に表現できます。
みどころは…ヒョンビンさんです。本当にむちゃくちゃむちゃくちゃカッコ良いです。それだけで映画を観ていて楽しいです。
イケメン北朝鮮男子とブサイク韓国の刑事とのタッグが面白い、韓国らしいエンターテイメント性のある映画でもあります。
ヒョンビンさんは愛の不時着での北朝鮮役がはまっていたので、また見られて嬉しいです。
「生きろ。
生き続けるんだ。」