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メカニカル・テレパシー/可視化する心たちのこのレビュー・感想・評価

2.0
今年のCO2助成作品のうちの1つ。監督の五十嵐さんは自分のこれまでの作品は会話だけで話が進む傾向にあったので、動きや出来事をもっと取り入れたいというのが目標だったらしいが、先述の『蹄』同様じぶんが掲げた目標を達成できてないように思う。私たちは基本的に完成した作品しか観ることがないので、これちゃんと目標に向かって取り組んだのか?と思ってしまった。設定はSFチックでよく分からんけど面白そうだなと思うけど、登場人物たちの会話だけで話が進むので観ていて画的な面白さが足りない。この映画、CO2の特待生俳優が総出演なんだけど、意図的なのか分からないけどみんな凡庸な演技をしてるように感じた。
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