福島第一原発事故をモデルにした、同じく原発保有国、韓国での話。
前半は見なきゃ良かった…と思う程、日本の過去の映像が思い出されて辛かった。
後半は…泣けた泣けたというレビューが多い中、私は全然泣けなかった。
お国柄なんだろうけど、母親、義姉、恋人と、女性が物凄く強くて、女性陣が叫べば叫ぶ程、こちらの気持ちが冷めていく。
そして最後。韓国版「アルマゲドン」の如く。
さすがにグッと込み上げるものがあったけど、テレビ中継のシーンが長過ぎて、ここでもどんどん気持ちが冷めていき、
結局全然泣けなかった。
今後原発をどうしていくべきなのか、保有国は見るべき映画ではあると思う。
このスケールで描くのは日本映画では無理そうだし。