Filmarksさんの試写会に参加させていただきました!
ウィンストンチャーチルのことはほとんど何も知らずにこの試写会に臨んだのですが、知らなくても全然楽しめる映画でした。ゲイリーオールドマンがここまでウィンストンチャーチルになるとは...圧巻のメイク技術と素晴らしい演技です。
27日間という短い期間で終わらせることでストーリーがごちゃごちゃせずに見やすくなっていたように思えます。
自信たっぷりで失敗など恐れないというような素振りのチャーチルですが、実は孤独を感じていたり首相としての苦悩を感じていたんだなと思いました。トイレでフランクリンと電話をするシーンやエレベーターに一人で乗るシーンでその場所だけ切り取られて周りが黒く塗りつぶされているところでそれがよく表されているなと思いました。また、偏屈で怖そうな感じとはべつにVサインを間違えてエリザベスと一緒に笑うところなどはお茶目で可愛いなと思いました、笑
一番印象に残っているのはやはり最後の演説のシーンでしょうか。言葉でイギリスを勝利に導いたといっても過言ではないと思います。この映画では何度も何度もチャーチルの演説のシーンが出てくるのですがどれをとっても観客を引き込むような話術で素晴らしかったです。そして途中の国民と直接話す場面ではチャーチルがずっと思い悩んでいたことと国民の意思が同じだったこと、政治家以上に国を愛していたことそれまでの情景描写と相まって感動しました。
私はこの映画を見る前にダンケルクを見たのですが、ダンケルクの戦いの裏に隠されていたことがこの映画では明らかになっています。見たいと思っている方はぜひダンケルクをみてから見ることをお勧めします!
「失敗も成功も終わりではない、やり続けることが大切だ」
#Filmarks #ウィンストンチャーチル #ダンケルク #試写会