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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男のsallyのレビュー・感想・評価

3.5
私的には、「ヒトラー暗殺、13分の誤算」「ヒトラーの忘れもの」「ヒトラーへの285枚の葉書」「ハイドリヒを撃て!『ナチの野獣』暗殺作戦」など最近、ヨーロッパでの第二次世界大戦モノにはまっていると言うか、当時の知らない歴史を垣間見て色々と思うところがある。

本作品も大変に楽しみにしていた1本。

本作品、クリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」とセットで見ると本作品が数倍面白くなる。

「ダンケルク」が表なら、本作品は裏側と言う感じで、去年「ダンケルク」を見て本作品に臨んだので数倍楽しまったかな、実際、「ダンケルク」を見ないで本作品に臨んだから、面白くない訳ではありませんが、「アカデミー候補の映画ってこんなものだね」と言い放っていたかもな・・・

しかし、当時のドイツは不意打ちで攻めてきたわけではなく、軍事力が優れていたんだな・・・

皇室とウィンストン・チャーチルのやり取り、そしてそれから国民の意思を解いて決断に至っていくシーンは、大変に素晴らしいかった。

イギリス人の人として国としての誇りを感じだね。

ま、今も昔のも政治の裏側なんて、同じなんだろうね・・・

人間2人もいれば考え方も違う。自身の利益しか考えない奴もいれば、そうでない奴もいる。

本作品で、特殊メイク担当・で、辻一弘さんがアカデミーを獲得しましたが、ゲイリー・オールドマンの素顔から考えれば本当に納得します。

本作品はそういう意味でも楽しみ方が結構あり、面白かった。

是非、「ダンケルク」を見てから本作品を見てください。
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