第二次世界大戦の最中、ヒトラーの魔の手が伸びるイギリスの🇬🇧舵取りを任されたウィンストンチャーチル緊迫の4週間の物語。
ナチスと戦い続けるのか和平の道を模索するのか…難しい選択を迫られたチャーチル。彼を後押ししたのはイギリス国民の心の支柱とも言える人物👑と、ロンドンの街に暮らすごく普通の庶民達だった。
ゲイリーオールドマン迫真の演技。70歳近いチャーチルに近付ける為、顔を拵え声を作り、見事になりきってる。でも…歩き方がスタスタと若いんだよなぁ。そこ惜しかったです(^_^;)
リリージェームスの可愛らしさは議会のおじさん達ばかりの中に花を添えます🌸
バッキンガム宮殿に鉤十字の旗がはためくのを許せるのか？と言うセリフは説得力ありました。パリ陥落の後、ヒトラーがエッフェル塔をバックに得意満面で歩く映像を見た事があります。もし自国が戦争の危機に直面したら…と考えさせられました。皇居や国会議事堂に鉤十字は許せないもんなぁ(*´-`)
戦闘場面はまったくないけれど、政治の側からダンケルクの戦いに至る緊迫の攻防…見応えがありました。
