昔、ロンドンに何も知らない時に行った時、チャーチル・アームズという有名なステキなパブ兼レストランを教えてもらって行った。
昼からそのパブにはおじいちゃん達が集い、イギリスの国旗が飾られチャーチルの写真もあったかも、ビールを飲み交わしていた。
イギリス人でないと分からない心もあるかもしれない。
役者も皆んな英国人だ。
監督とゲイリーオールドマンはあらゆる資料とにらめっこして、チャーチルを作り上げ、そして超えていこうとしたとか。
イギリス人でもなくチャーチルも生では知らないけど、確かにそこのスクリーンの中に居る感じはしました。
戦争の歴史映画は結末を知ってみるけど、DARK EST HOURという原題のごとく、イギリスにも世界にとっても最も暗い時代を切り取りチャーチルを見事に息づかせた映画です。
その人物の作り込み、画の光の美しさ、大好きなリリージェームズは本当に可愛かった!