すごい映画をみてしまったー！
ずっと公開を楽しみにしていた映画。
ゲーリーオールドマンの圧巻の演技。久しぶりに彼のすごさを改めて感じた！
1940年５月、第二次世界大戦初期のイギリス。ナチスが勢力を拡大、ヨーロッパ諸国は次々に侵攻され、フランスは陥落間近、そんな最中に首相になった、ウィンストン・チャーチルの27日間を描く。
この映画の素晴らしいところは、実在の人物を語るにあたって、27日間に集約したこと。ダラダラ語らなくても、その人物の人となり、偉業をなすまでの苦悩など、とても良く伝わった。
そして、ゲーリーオールドマンがまさに容姿も話し方もウィンストン・チャーチルそのものであった。憑依してたかのよう…
ナチスと和平交渉をするのか？このまま戦い続けるか？みてるこちらまで手に汗握り、最後の決断、演説は思わず涙が溢れた。
自身は、ノーラン監督のダンケルクを見ていたことで、戦地の状況や背景がわかりやすく、緊迫感も増してストーリーにすっと入り込めたのもよかったかな。
いや、ゲーリーオールドマンの演技に魅了されたにつきるな。素晴らしかった。
メーキャップ担当の辻氏にも拍手👏
