ウィンストン・チャーチル ／ヒトラーから世界を救った男のgdbsdtaのレビュー・感想・評価

チャーチルの首相になる直前から十数日間程のお話。映画「英国王のスピーチ」や「ダンケルク」などが近い話なので、多少馴染み深く楽しめた。
朝から水のように酒をぐいぐい呑み、ひっきりなしに葉巻を燻らせ、言葉にもならないような言葉を喚き散らす、危なげだが時折チャーミングなチャーチルを、ゲイリーオールドマンが凄いメイクも合わさり、完璧に演じていた。どうみても声やしぐさや歩き方など太った老人にしかみえません。

チャーチルの後半の1人行動と、最後の演説は胸が熱くなり感動しました。