PANDADA

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男のPANDADAのレビュー・感想・評価

4.0
1940年5月。ヒトラーはベルギーとオランダを占領し、フランスに軍を進めた。英国首相ネヴィル・チェンバレンの採っていた宥和政策は無効となり、挙国一致体制を作るため、チェンバレンは辞任、海軍大臣のチャーチルが首相となる。しかし、戦況は厳しく、フランス軍は一撃で粉砕され、大陸に派遣されていたイギリス軍はダンケルクでドイツ軍に包囲される事に。ドイツとの和平交渉を訴えるハリファックス卿や、兄王の退位問題で対立したジョージ六世との軋轢の中で、彼の選んだ選択は、、、みたいなお話。

ゲイリー・オールドマンの役者魂が強烈に輝いています。ほかのキャストも素晴らしいですね。当時の英国の緊張感がダイレクトに伝わってきます。

話し自体はダンケルク前後と短く、それが非常にわかりやすいですね。
テンポも良いし、カメラワークも抜群。

間違いのない名作です。
ぜひ、ご覧下さい。
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