アカデミー特集の流れでの放送。諸事情で最近のアカデミー授賞式は全く見てないから、ゲイリーの受賞もこんな前の出来事だったのかと軽く衝撃。時の流れ怖い。
チャーチルのことはあまり知らなかったけど、映画の演出と“ダンケルク”に泣いた。感動の涙と、悲しい涙。
感動の涙を流したシーンがフィクションだったと後から知った時は少し残念だったけど(笑)、事実泣けたということは脚本と演出が上手だったということよね…
あとはダンケルク。というかカレー。
公開時期的にもあの“ダンケルク”と合わせて観るとめちゃくちゃ相乗効果で面白さ倍増な内容さと思った。歴史上の出来事しかり、演説内容しかり。
あっちの映画で語られなかったことがこっちの映画で語られ、こっちの映画で語られなかったことがあっちの映画で語られ…
まさにスーパーコンボ
唯一ナチスドイツに立ち向かった国として私が記憶してた情報は間違ってなかったんだなあと、奮い立たされた。
チャーチルのその後はあまりにあっさりな幕引きではあったけども、それでも「指導者」としての存在は永遠に語り継がれてるっていうのがこの(映画で語れてる)瞬間の成果だと思った。
キャラクター性はあまりにも個性的で(笑)、だからこそ映画になるんだろうけど。
地味にベン・メンデルソーンの王が王だったぞ！
