トルーマンバロウズ

X-DAY 黙示録のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

X-DAY 黙示録(2016年製作の映画)
3.2
とある月食の日に突如として海洋生物が大量死し動物たちが大移動を起こし、そして地の底から大量の魔物たちが出現し人類の大半が食い殺されるという審判の日がやってきた。
審判の日から15年後、再び月食の日がやってきて地の底から大量の魔物たちがやってくる‼︎
これは神の怒りなのか⁈ 果たして人類は生き残れるのか⁈

SYFY製作の低予算ながらスペクタクル感を出そうと必死で頑張っているB級SFモンスタースペクタクルパニック映画‼︎
肝心の魔物たちは確かにCGのレベルはそんなに高くないけど、そのかわりおびただしい数で移動するシーンなどはなかなかスペクタクル感があって翼を持つ飛行タイプ以外にも牛の怪物のようなタイプやエヴァンゲリオンチックな人間タイプや小型の蛇タイプ、さらには巨大な芋虫タイプなどいろんな種類の魔物を出してくれたのは見ていて飽きず楽しませてもらった。
ストーリーも終末感があって悪くなかった。
この映画はもしかしたらもう少し予算があったら近年稀に見る非常に出来の良いスペクタクルモンスターパニックになったかもしれないだけにちょっとだけ惜しい映画だった。