てるる

特別捜査 ある死刑囚の慟哭のてるるのレビュー・感想・評価

3.7
元暴力刑事で今は法曹ブローカー(囚人と弁護士を繋ぐ役目?)としてブイブイ言わせてるピルジェ。
ある死刑囚から手紙が来たことで、強大な権力に立ち向かうことになるストーリー。

韓国映画らしいバイオレンスもあるにはあるけど、全体的に軽めのタッチ。

ヅラとかコッテコテのギャグもあったり、サクッと見られる分、2時間ドラマを観てるような感覚。

逆にいうとあまり深みは感じられなくて、主人公の心の変遷だったり、悪人どもの輪郭がボヤっとした感じ。

でも死刑囚の父娘に泣かされる。
娘役は僕のイチ推しキム・ヒャンギ!
出てるの知らなかったので嬉しい驚き(イチ推しなのに知らんのかい)

それに弱者が圧倒的権力に立ち向かうストーリーってのは何だかんだ燃えるのである。
てるる

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