ピルジェという韓流映画ではこれまた珍しい名前の主人公(元刑事、今は弁護士ブローカー)。昔の宍戸譲みたくほっぺがぷっくりしてますがな。
仁川を牛耳る一大財閥を支配するおばはんやその手下相手に頑張る話。
冤罪の死刑囚と残された娘、その娘にかつての自分をかすかに見てしまい、無謀な戦いを仕掛け..
韓流にありがちなどろどろ感は薄く、茶の間?でも安心して観れる作品に仕上がっております。
財閥おばはんが最後まで理解出来なかったこと、それは自分の利益につながらないことでもやろうとする人間が世の中にはいるということ。
佳作だと思います。