原作ファンだしまた白石監督×桃李くんだし期待しまくって初日舞台挨拶付き上映を見ました。
桃李くんは本当に頑張ってた、ベテラン刑事にドヤされる新米くんのへタレ感は十八番だけど、権力と正義の狭間で揺れ動く心情も、狂気をはらみ出す瞬間もどれも母のように見守っておりました(嘘です、ずっといやらしい目で見てましたよ！！)
役所さんの安定感は言うまでもなく、みんな光ってるんだけど、もっと豪胆で、もっと容赦なくて、もっとギラついてて、もっと人を食ったような笑いがあるような気がしてた。
あと、やっぱり真木よう子の演技が私は苦手…最初からキャスティングミスって思ってたけど、あの役柄なのに迫力がないし滑舌も相変わらず悪いし、「美人だけど男勝り」みたいな一片通りな演技がもうむず痒い。年齢的にも鈴木京香くらいが良かったなー
オリジナルキャラクターについてはこの改変いるかなと思ってたけど、ちゃんとニヤリとさせてくれたのでやはり白石監督のことは信用してます。
原作も続編あるし、映画もぜひやってほしい！
