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孤狼の血のtakuのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.0
久々の投稿。3ヶ月近く投稿を休んでましたが、今日からまたよろしくお願いします。

「孤狼の血」めちゃくちゃ刺激的な映画で面白かったです!

昭和63年の広島を舞台に警察と暴力団の戦いを描いた任侠&刑事映画。

暴力団の血生臭い抗争、直視できない過激な暴力、広島・呉弁でのどキツイ罵声、艶やかなエロスなどが満載で衝撃的!規制が厳しいこのご時世によくこんな過激なのを作れたなぁと驚きました。やってる事はもちろんダメなんだけど、強い責任感と行動力、そして男気ある昭和の男たちの熱い生き様はカッコよかったです。

暴力的な刑事を演じた役所広司さんの威圧感が凄まじく、恐いけど人情味もある渋カッコイイ男を好演して流石名優だと改めて実感。相棒である松坂桃李さんも純粋から狂気へと化していく若手刑事を見事に演じていました。他にも真木よう子さんや江口洋介さん、ピエール滝さん、竹野内豊さんなど豪華キャストが勢揃いでみんな昭和の香り漂う雰囲気があって良かったです。

テレビでは放送できない、映画館だからこそ楽しめる大人向けの過激で面白い映画。エグいけどオススメです!
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