東映のセルフリスペクトをひしひし感じる内容で、面白かったー。
『日本で一番〜』のように訳のわからないエンディングテーマがタイアップされていないのも良かった。
小物への拘りや時代考証への意識の高さも最近の日本映画では珍しいレベル。
けど、ちらっと映り込むだけの車とかも旧車にしてほしかったなあ…
「そんな細かいこと良くない?」という議論も見掛けますが、これについてはプロフェッショナリズムの問題なので、エンターテイメント映画である限り120%本気で取り組んでほしい。
韓国映画がなぜ素晴らしいのかって、やっぱりそのあたりのプロフェッショル意識が素晴らしく高いからなのだし。