映画館鑑賞。
日本の任侠映画はまったく観ない。
個人的にどこが面白いのか分からない。
こういうのがうまいのは韓国。
スタイリッシュだったり、人をうまく使って良い作品を作る。
今回の映画、どこまで韓国の映画まで近づけたのか、興味ありで観た。
とにかく役所広司のうまさはピカイチ。
警察では外れ者。
ヤクザとはうまく立ち回る。
その相棒で組まされたのが、本署から来た松坂桃李。
とにかく、なんだ？この男？から始まる。
２つの組が、抗争しているが、片方が勢力を広げようとして、今までうまくできていたバランスが崩れそうになる。
それをなんとかしようと動き回っていたのが、役所広司と所轄の刑事たちは知っていた。
彼に助けられた人も多く、彼の駒になる人もいる。
それが分かってくると、彼の凄さが分かるようになっている。
結局、役所広司は、殺されてしまい、松坂桃李が彼の仇を取ることとなった。
ヤクザは自分たちの出番と思っていたが、警察はさらにその上を行った。
これからは、彼の時代になるのだろう。
という昭和末期。
警察もここまで本当に市民のこと考えてくれているのかな？と思う。
さて、韓国との対比。
もう一頑張りしましょう。
そうしたら、日本映画も面白くなると思う！
次の原作が出たようなので、続編ありかな？
役所広司が出ないで、大丈夫かが気になる。
