Ai

孤狼の血のAiのネタバレレビュー・内容・結末

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

よくできておる…。
エンドロールまでもじっくりみいってしまう。
成長ものとして、こういうお話の流れ大好き。
正義とはなんなのか。

しかし…ヤクザものというジャンルが、、本でも漫画でも、どんなに良いとわかっても、そもそも苦手だったことを今更思い出した。暴力的なのがまずトラウマで無理だったwwwなぜ見に行ったwwと上映開始3分で自分で自分に呆れ。


しかし良い映画である。
(何がとはっきり言えない自分の語彙力がかなしい。)
話の流れ以外だと、暑苦しい昭和感がたまらぬ。
エアコンのない部屋での蒸し暑さ、汗、匂い、テカテカ、女子のやたら隙のある服…コントラスト強めのフィルムぽい画面から昭和が沸き立つようだった。
(あ、でもギラギラはもう少しあっても良かったかも)
洗濯物取り込むとき「やばい」って言ってたけど、当時も使ってたのだろうか。真木さんのお店もお姉さんたちは今風のドレスだった気もする。
もっとよく見ればよかったなぁ。
街を歩く人のなかにバブルな服を着せられているひとがいて、そこから細かいところが気になりだした。ツメが甘かったのが残念。
松坂桃李さんの出てる作品、たぶんはじめてみたけど、よかった。
面白かった。
Ai

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