たまこ

孤狼の血のたまこのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
3.8
筋を通さない人が大嫌いなので、そんな奴らが無惨にぶっ殺されてくヤクザ映画が大好きです。
ようやくゆっくり映画を観る時間と心の余裕が出てきたので、久しぶりに映画館にて鑑賞。

役所広司演じる、ヤクザよりヤクザなベテランマル暴と、桃李くん演じる広島大出身の新米刑事が、敵対する二つの組の間で大奮闘する骨太ヤクザ映画。

全編広島弁でテンポよく進行していくので、3割は何言ってるかわからないが、これはこれは、めちゃくちゃ面白い。
初めはありがちなストーリーかななんて思ってたけど、そんなヤワなお話ではございませんでした。

まず特筆すべきは役所広司の存在感。立ち居振る舞い。目力。顔の脂。
この演技、ハリウッドでのオスカー受賞もあり得るのでは。

しかし私は強調したい。
桃李くんが上手い!!
前から注目してたけど、彼、上手いだけじゃなくて色気があるからいいんだよね。
後半の桃李くんの狂気の演技に震えない人がいるだろうか?

それと、意外だったのが江口洋介。
めちゃくちゃカッコいいし、広島弁が様になってる。
あと、滝藤さんもいいね。キラリと光る演技してます。

続編決定とのことなので、今後の展開が非常に楽しみである。

さて、明日は柄シャツの上に大きめのジャケット羽織って、パンツのポケットに手突っ込んで顔の脂ギトギトさせながら出社しよ。