PORK

孤狼の血のPORKのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.1
あなたはこれを愛と呼べるのか。

ヤー公・ポリ公モノは好きなんだけど、予告の最初に「アウトレイジが〜」あったのも然り、それだけにハードル上がっていたんだが、見事にえがった。警察サイドの役所・松坂は普通に最高を演じてくれるだろうと思ってましたが、江口洋介がヤクザとしてちゃんとかっこよかったし、竹野内豊のイケメンの消しぶりに、音尾くんの全身刺青。最高ですね。福山「音尾くん乳首でかいね。」

特報にも出てたけど、尾谷の鉄砲玉の中村倫也が銃を出すシーンが焼きつくように好きなんだよなあ。ジャケットの袖まくりというビジュアル、女がキャーとか言ってるけど1ミクロンも気にしていない精神性、魅力を引き出しつつも平然と追ってくカメラワーク。たまらんよなあ。まーじでこのシーンだけ体験したい。

真木よう子も良くやってくれたけど、ひとつ苦言を申すと「ウチ」の言い方をはじめとして役に気張りすぎてた気がする。簡単にいうと胡散臭い。「海よりもまだ深く」的な役のが意外とあってるんだよなあ。

暴力描写も色々と勃起ですけど、机の足に口入れさせるやつねえ。決定的なところ映してないけど、一番物理的に痛かったシーンだったなあ。一昨日自分の会社の社長にクソ腹立ったんだけど、コレやったらちゃんと痛がってくれそうだなあ。

そりゃ当然白石和彌だから構えたり期待したりして劇場行くわけだけど、それ抜きにしてもなんでこんなに特別な映画感がしてしまうんだろう。