白石監督作品で、どうしても映画館で観たくて、今更ながら映画館で鑑賞🎦
～あらすじ～
昭和63年の広島では暴力団が街を牛耳っていた。
対立する二大勢力「加古村組」と「尾谷組」がにらみ合いの中、ある日、加古村組の関連会社、サラ金の社員が行方不明になる。
マル暴のベテラン刑事の大上章吾(役所広司)巡査部長は、その失踪事件に殺人の匂いを嗅ぎ付け、新米の広島大学出の日岡秀一(松坂桃李)と共に捜査に乗り出す。
暴力団との癒着や、捜査の為なら何をやっても良いという大上刑事の常識を超える調査に反発を覚える日岡。
この失踪事件をきっかけに、暴力団の抗争が激化していく。
いや～、評価が高かったので期待して観たが、予想通り！いや、予想以上だった！
良かった！
日本ノワールの真骨頂。
最近の邦画は若者向けのキラキラの生ぬるい作品が多い中、真逆を行く大人の映画だった。
東映、復活！
私は韓国ノワールが好きで最近の邦画は物足りなかったが、
最近の邦画で、こんなにエログロの振り切った作品があっただろうか？
出だしから、ラストまで勢いあり！
役所広司、松坂桃李の演技が素晴らしい！
どんな役でもこなせるし、今作品では、今までで一番迫力を感じた！
豪華キャストで見応えあり！
是非、劇場で観て欲しい作品！
続編の作成も決定しており、今年の一番のお勧め！
今日から梅雨入りで、レディースデーだったので、１人で2作品鑑賞した🎦
「孤狼の血」「家族はつらいよⅢ」の邦画鑑賞デーだった🎥
真逆の作品で、落差が半端ない😅
