地元ということもあって初日から2回観に行きました。
それでも懲りずに何回も観に行きたいです。
映画の感想と少しズレますが、
活字やスクリーンになると、慣れ親しんだ言葉や風景に違和感を感じることってありますよね、
標準語に近いと思っていた(←かなり勘違い)広島弁や呉弁がドスの訛りが凄い怖い方言なんだと改めて感じました。
映画では俳優陣の呉弁がネイティブすぎて
さらっと聞き取れてしまいましたが、
みなさんのレビューを見て
「え?!ガミさんのセリフとか聞きとれんのんじゃ」
「大河ドラマのせごどんばりに何を言いよるんかわからんってこと!字幕いるじゃん」
と、思ってしまいました。
DVDだと字幕が付きますね。
迫力半減ですが、
昭和の街並みとして撮影している呉の風景ですが、今もあんな感じです。
「あ、そっか、昭和の風景なんじゃ」
「新しいビルはないけど、ええとこよ」
子供の頃も堅気じゃない方もたくさんいましたが、お祭りを盛り上げてくださったり仁義を重んじる男気溢れる方々は映画でも同じです。
普通だと思っていたことが、
普通じゃなかったんだなと、
客観的に映画を観て思いました。
そんな慣れ親しんだ呉の街を
「この世界の片隅に」に引き続き
「孤狼の血」でも迫力ある男気溢れる映画でカッコよかったです!!
それにしても流石、
役所広司、松坂桃李、江口洋介、
ばりかっこよかったわぁ!!
個人的には音尾琢真と中村倫也の
振れ幅が凄い!!
ガミさん風に言うと
「呉はのぉ、えぇとこじゃけぇ、来てくれぇやぁ」