平成も終わろうという今、このクオリティのヤクザと警察の映画が、満足なバイオレンス描写のもと作られたことが嬉しいし、
実録物リスペクトなナレーション、暑そうな署内での汗、絶対ここでズームカメラワーク来るだろとか、コマ停止でナレーションくるとか、まんまと欲求を持ってかれて、滑ってるとは思いつつも喜んでしまう。
ラストの「オメコ」も「ほら〜」って言っちゃう。
広島弁はなんかもう一歩な気がするけど
その心意気には☆5で組みしたい。
だが
やはりどうしても
しょーもない男の義理人情の為に死んでいく若い衆や、若頭鶴田浩二とか。
それを防げず悔し涙を流す菅原文太とか。
そんな姿をどうしても見たくなってしまうんだよな〜。
時代だとは思うけど土臭さがないし、
なんでこう若手の演技は漫画っぽくなってしまうのか。
