矢吹

孤狼の血の矢吹のレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
3.9
セミがうるせえ。暑い。
白石監督への信頼が深まる。

周りを固める役者はもちろんすぎるんですけども、松坂桃李いいね。表情がなんならやりすぎてるぐらいに良い。
阿部純子さんには普通に惚れる。

任侠モノはお恥ずかしながら初めてで、
ジャパニーズギャング。極道。
筋ってもんがあるんだわ。
すごい文化ですよね。五輪、万博に乗じて世界に発信していきたい。忍者、侍、寿司、ヤクザでしょ。
カタギには難しい世界です。
が、そこに立ち向かう男のかっこよさよ。危うく警察の話だと忘れるところでした。
終わり方も痺れるね。
血、つながり、遺伝、伝承。

ナレーションがめちゃくちゃかっこ良かった。
個人的にはウルトラマンっぽく感じて、ずれてはいるけど、時代性の作りの1つとして機能してた気がする。
任侠モノって全部ナレーションあるんですかね。
そんなことはないですよね。
なんせ任侠モノに着手するほかない。続編までには任侠を深めます。

ヤクザはディスのセンスがないとできなさそうですね。
モノホンの人は、おうちで練習したり、オリジナルのパンチラインを考えたりしてるんですかね。

広島弁を操りたい。
興奮という言葉がよく似合う映画。
矢吹

矢吹