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孤狼の血のENSANのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.2
これはある一匹狼(狐狼)の物語。

昭和63年の広島を舞台に松坂桃李扮する刑事日岡秀一は役所広司扮するベテラン刑事大上章吾に同行を命ぜられる、金融会社社員の失踪事件を追っていくと二大勢力の暴力団が絡んだ勢力図が次第に見えてくる…

魂たぎる激熱漢映画でした。

揺るがない信念と正義、疑念と失望が交錯しながらも二人の男は前だけを見てただ真っ直ぐ進み続けていく…綱渡りを始めたら止まることはできない。

あんなにカッコいい役所広司は『三匹が切る』ぶりだ笑
松坂桃李の演技もヤバかった、抑えていた感情の爆発には完全にヤラレタ…
一匹狼の血は絶えない、血は確かに狼に継がれた。

続編クソ楽しみ…!
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