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29歳問題のRのネタバレレビュー・内容・結末

29歳問題(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館を出たあと、すごく、あー自分も自分の人生を歩いてる!って本当に心から思えたんだ!
恥ずかしー!でも本当!

最近、色々と悩んでて、愚痴ばかり言う自分が嫌いだなと思っていた!
そんなところに、この、「29歳問題」。

作中出てくる言葉の数々に、
共感し励まされお尻を叩かれた!

クリスティの上司は、仕事を選択して生きてきた人。最近読んだ小説にも書いてあったけれど、
「自分のライバルは生きられなかった方の自分」。まさに上司はこのことは通りに
選択したことに100パーセント打ち込み、今を生きる自分を誇りに思ってる人。
もちろん時には選ばなかった人生もチラッとは考えるはずだけど、多分考えないように生きてるとこもあるのでは。
でも、「選んだことに100パーセント打ち込む」ってのは本当に今の自分に心底響く。
ここでいう選択って大きさ関係ないと思う。
人生、というか毎日毎分毎秒、選択の連続!

「毎日は命のカウントダウン」


中国語だけど、その言語にのる意味は、
国は違えど同じ想いで悩みなわけで。
ちょっとうるさいなと思ってた言葉も、すんなり耳の中に入ってくる。
だって同じ女の子だもん!
恋人が恋しいし、仕事は忙しくて余裕なくなるし、理不尽なことには腹が立つし、結婚に焦る!!!!!


あー自分は生きてるって思う!
ちっぽけかもしれないけど、日々悩み、もがき、葛藤してる、その分、喜び楽しみ笑ってるわあ!!

なにが29歳問題だし!
30になったら解決すんのかよ!
な!
いい映画だった!ユジク阿佐ヶ谷ありがとうー!
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