竹犬

人生はシネマティック!の竹犬のレビュー・感想・評価

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)
4.2
戦時中とイギリス、戦意高揚の為ダンケルクを題材に映画を作る事になって…
まずとても良かった!
売れない画家の彼と暮らすカテリンは生活の為脚本を書く事になるのだけど
戦時中なので軍のお偉いさんからいろいと無茶な注文ど素人の軍人を出演させろと要求されたり話の変更を迫られたり、プライドの高い今は売れてない老俳優がワガママだったり。
そんななかより良い映画を作る為脚本家のバックリーと衝突しながら最善を尽くしていく様良い。

終盤のあれは「えーなんで?そんな無意味な」と思ったがあれはバックリーの「人生に意味はない、映画は人が作るもので意味を持たせられる」(うろ覚え)のセリフにかかってるんだろうな。
人生の1時間半を捧げても惜しくない映画を作りたい。
終盤の展開に共感できなかったけど出来上がった映画の出来と、映画に力を貰っている観衆の様子とラストのキャサリンみてすっと腑に落ちた。
あれは必要な展開だったんだ。


カテリンが顎のしっかりした美人で胸も大きくなりよりお尻が大きいのが良い。美人だ…
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