ロビン

人生はシネマティック!のロビンのレビュー・感想・評価

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)
3.7
戦争真っ只中の時代を描いたものではあるけれど、あくまでも主なテーマは映画。
普通に爆撃されていて、いつ死ぬか分からないような大変な状況の中で、例えそれが政府のプロパガンダ映画であっても、戦況化の中で必死に心を込めて映画を作る人達に、敬意を示してたくなる作品。

オフタイムにピアノ伴奏で、出演者やスタッフが集まってみんなで歌うシーンが好き!

作品中になかなか心に刺さるセリフが多い!
「人生の1時間半を捧げられる映画を作りたいんだ、」
「なぜ人は映画が好きか? 構成されているからさ 、ストーリーには形 ・目的 ・意味がある 不幸な展開も作為的で、 意味がある 人生とは違う」

そして大好きなビル・ナイの魅力がたっぷり!
彼はこの作品の役柄でもハマっていて存在感の強い俳優だなと改めて痛感。
彼が歌うシーンも良かった!
ちなみに個人的にビル・ナイは日本の俳優だと山崎努です。

最後、完成した映画を観ていたら自然と涙が溢れてきた。
映画館の観客と一緒に泣いてしまった。。

それと、終始ワンコが可愛い☆
ロビン

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