Kohri

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生のKohriのレビュー・感想・評価

4.5
開始5分で泣いた。
ドイツ版『レインマン』なんてもんじゃない。
障がい・病気をテーマにした本作品は、「君は一人じゃない」という強いメッセージを放つ大傑作なのである。

全編に渡って、視覚障がい故に物や人とぶつかったりなど「痛み」を観客とともに体験させるのが印象的。
明らかに無理だろうと思われる展開にハラハラドキドキさせられる。(目が殆ど見えないのにカクテル作れとか…)

「痛み」でガンガン攻めてくるが、相反する軽やかな音楽とともに中和させる不思議な感覚が生まれる。

軽やか音楽は、主人公の素朴で真っ直ぐな性格や、同期の「ド軽薄」な親友との微笑ましい凸凹コンビっぷりにも華を添えている。

ラストのメロウな音楽に合わせて踊るダンスシーンで号泣。

私も真っ直ぐ生きたいと思いました。