みずき

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生のみずきのレビュー・感想・評価

3.9
「急ぐなら一人で。遠くへ行くなら仲間と。」

病気で視力の95%を失った主人公が夢を諦められず、障がいを隠して「5つ星ホテル」で研修するお話。

夢に向かって真っ直ぐ進む主人公とそれを支える仲間や上司がとても良い。仲間に支えられて人って生きてるんだなって改めて思えた。

僕もホテルマンとして働いているけど、5%の視力で今の仕事しろって言われたら絶対無理!でも主人公は諦められず、ボトルの手触りや擦れる音で銘柄を覚えたり、徹夜で練習したりとあの手この手で壁を乗り越えていく姿には脱帽。そこには勿論仲間の支えがある。

失敗シーンはこっちもヒヤヒヤしてもう胃が痛い(笑)
個人的には「お客様より早く来て、お客様様より遅く帰る。それでも常に笑顔は忘れずに」みたいな台詞が心に刺さったなあ。

夢に向かって努力する事、周りの支えに日々感謝する気持ちを学ぶ事が出来ました。
みずき

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