久々のドイツ映画
95%の視力を失うと、5つ星ホテルで働きたいと願う主人公が障害を隠しホテルでの研修に挑む…
荒唐無稽なエンタメかと思ったら実在の人物がモデルだってゆうからまた違った見方になってくる
出てくる人みんな良い人
序盤から涙腺壊しにかかってきます
主人公と面接で知り合ったちょっとチャラいマックスとの友情しかり、恋愛模様しかり、職場の人たちとのやりとりしかり、もうたまりません!
視覚障害をイジるシニカルな笑いが嫌味じゃなくて、信頼関係があるからこそ笑えるシーンになってるのも素晴らしいし、
移民問題も取り入れることで、障害者差別、人種差別など色々な要素が多重構造になってることで、
障害まではいかないまでも、誰にでもある小さな欠点や違いなにかをシンクロさせることで、誰もが共感したり考えさせられるつくりになってるのも見事!
何気に音楽の使い方も巧くてラスストシーンの曲もバツグン
主人公もポスターよりも5割り増しぐらいで男前ww
心温まるハートフルムービー
こうゆうのベタだけど大好き